誓いのコイン

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坊っちゃん劇場の過去作品の中で最も再演の声が高いミュージカル「誓いのコイン」を、愛媛・ロシア オレンブルグ友好特別公演として3ヶ月限定で再演します。
2011年4月から1年間で約8万人の方にご観劇いただき、2012年には日本の演劇史上初めてロシア政府から正式に招請され、モスクワ、オレンブルグで計4公演上演した作品です。

このロシアでの公演から6年間、愛媛県とオレンブルグ州の間では、文化交流のみならず、学術交流や柔道交流が行われ、2018年11月には日露青年交流事業により、オレンブルグ州から学生舞踊団が来県し、県民総合文化祭に参加するなど活発な交流が続いております。
2019年5月には、オレンブルグ州で開催される国際演劇祭に、8K映像作品としてこの作品で参加する予定です。

舞台は明治日露戦争時下の伊予松山

平成22年1月、松山城二之丸の井戸跡から発見されたロシアのコインにロシア人と日本人女性の名前が刻まれていることがわかった。

ロシア人は日露戦争当時、戦場となっていた中国大陸から松山に送られ療養していた俘虜、日本人女性は俘虜たちを手当てしていた日本赤十字社の看護婦だった。

「誓いのコイン」は、このエピソードをもとに創作したミュージカル。

20世紀初頭に名前を刻まれたコインが約1世紀の沈黙を破り、現代に伝えようとしているメッセージとは?!